K.Dさんインタビュー

K.Dさんインタビュー
  • K.D
  • 安全性情報
  • 安全性情報管理業務支援プロジェクトの業務責任者として、新規顧客の立ち上げ業務に従事するとともに、業務手順の検討・提案や体制の構築を実施中。
    2022年入社

現在の仕事内容

現在は8名体制の安全性情報管理業務支援プロジェクトの業務責任者として、新規顧客の立ち上げ業務に従事しています。今後、顧客の要望に応じた業務量の増加が予定されているため、30名を超える規模の体制構築準備を進めています。
具体的には、業務量増加後も問題なく高品質なサービスが提供できるよう、現在のプロジェクトメンバーと相互理解を深めつつ、チームリーダーとして活躍できるように育成を行うとともに、業務手順の検討・提案、プロジェクト体制の構築を行っています。
さらに、営業部署と協力しながらお客さまの要望をお聞きし、その要望に沿った業務プランの提案等、お客さまとコミュニケーションを取りながら業務拡大につなげることも大切な業務です。

仕事のやりがい

新規の顧客開拓時にヒアリングした顧客のニーズや課題をもとに、社内検討した提案が功を奏して案件の受注につながった際や、既存顧客が抱えている課題や問題点を当社の提案により解決できた際に、やりがいを感じます。
例えば、急激な業務量増加に伴い、短期間で300人以上の人材が必要になったことがあったのですが、リソース供給面や体制構築・業務手順の検討など、さまざまな課題に対して、お客さまと密に連携を取りながら作業を実施するとともに、当社の持つリソースやノウハウを使って短期間で300人体制のプロジェクト立ち上げを成功させたときは、お客さまから「戦友」と感謝されたことがあり、特にやりがいを実感しました。

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EPSWAY実践表彰の受賞について

EPSWAY実践表彰は、EPSグループが考えるマネジメントのあり方や、行動指針として掲げる3つの志向「顧客志向」「ビジネス志向」「人間志向」に対して、プロジェクトがどう向き合い、どれだけそれに沿った対応ができたかを社内にアウトプットし、表彰する制度です。
社内の他のプロジェクトと切磋琢磨出来る点が大きなメリットのひとつですが、自分が取り組んだプロジェクトについて、社員が集う式典の場でプレゼンすることで、携わった業務について多くの人に知って頂ける点もメリットだと思います。
また、本制度はEPSWAYの実践を主眼としているため、若手であっても受賞のチャンスがあり、それぞれの志向を意識して行動するモチベーションが上がりました。
余談ですが、優秀賞に選ばれると表彰だけでなく、賞金を頂ける点も個人的に嬉しかったですね。携わった方々と慰労会を開催し、皆さんにも喜んでいただきました。

受賞後の仕事に対する姿勢・思考の変化

社内にアウトプットする場を頂いたことで、自身が携わるプロジェクトについて見つめなおすことができました。
プロジェクトの対応を行っていた際は、EPSWAYの3つの志向を意識していたものの、業務に取り組む中で、お客さまとのコミュニケーションを重視し過ぎてしまい、顧客志向にのみ重点が置かれバランスが崩れかけていました。
表彰後、改めて取り組んできた対応を振り返り、整理することができたため、3つの志向のバランスが整い、より安定したプロジェクト運用が出来るようになりました。

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今後のキャリアビジョン

医薬品業界は製薬メーカーとCROの協業がより進み、今以上にCROに期待が集まると考えています。
私が関わる安全性情報の業務は、例えばワクチンと副作用の関連性や、どのワクチン・薬剤が原因であったか等の一次評価の大半をCROが行い、最終的な判断のみ製薬メーカーが実施する形になってきています。
今後、CROとしての業務受託範囲は、医薬品の安全性についての情報収集と評価業務だけでなく、より製薬メーカーに近い業務に対してサービス提供をする必要が出てくると思います。
さらに、医薬品の安全性に関わる評価にAI技術が導入されるなど、IT技術をいかに駆使していくかも重要となっていきます。
今後もお客さまのさまざまなニーズに応じた柔軟なサービス提供に加え、新たな技術の導入などを先導できる人材になりたいと考えています。

応募者へのメッセージ

イーピーエスには多種多様な受託業務があるため、多くのプロジェクトを経験する中で自分の能力を磨くことができる環境が整っています。
また、在宅勤務が可能なため、私は在宅勤務制度を利用して子供の送り迎えを行ったり、夕食を作ったり、家事・育児・仕事を共存させることができています。もちろん、出社勤務の勤務形態も可能なので、対面でのコミュニケーションを望む人も無理なく働ける環境があります。
男性でも育休が取りやすい環境が整っているので、私も3カ月の育児休業を取得し、今も安心して働くことができています。

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