生物学的同等性試験システム BESTS
誰でも簡単に、マウス操作だけで信頼性の高いSASでの同等性試験を実施
Excelと、世界的に定評のある統計パッケージ『SAS』を自動連動。
マウス操作のみで、信頼性の高いSASでの同等性試験が行えます。
BESTSの特徴
マウスのみの簡単操作でSASでの検定を実行
データの読み込みから解析結果の出力まで、マウス操作のみで実行することができます。
入力データや帳票形式で出力される結果はExcelを使用、SASシステムを意識する必要がありません。
マウス操作によりグラフをExcelシート上に作成するため、グラフの調整が容易に行えます。
「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」に準拠
信頼区間法による同等性の評価が可能です。
本試験と追加試験を併合した解析を実施することができます。
クロスオーバー分散分析の結果に基づく例数設計が行えます。
PK解析に対応
血中濃度からのPKパラメータ算出とノンコンパートメントモデルのPK解析に対応しており、以下のパラメータを自動算出します。
AUC0→lim、AUC0→∞、Cmax、tmax、kel、遡点数、相関関数、t1/2、MRT0→lim、MRT0→∞、VRT0→lim、VRT0→∞、AUCt/AUC∞、CLtot/F、Vdss/F
統計手法一覧
生物学的同等性試験解析
列数設計(2剤2期)
検出力による例数設計、信頼区間による例数設計
2剤2期クロスオーバー試験
正規性の検定、散布図・箱ひげ図、パラメータ出力、解析処理
グラフ作成オプション、ビジュアル遡点数指定オプション
併合解析
正規性の検定、散布図・箱ひげ図、解析処理
ビジュアル遡点数指定オプション
2剤1期オプション
例数設計(2剤1期)
- 検出力による例数設計、信頼区間による例数設計
- 正規性の検定、散布図・箱ひげ図、パラメータ出力、解析処理
- グラフ作成オプション、ビジュアル遡点数指定オプション
薬物動態試験解析
正規性の検定、散布図・箱ひげ図、パラメータ出力
ビジュアル遡点数指定オプション
グラフ作成オプション
薬剤ごとに、血中濃度の平均と標準偏差のグラフを作成
個々の症状の血中濃度の推移のグラフについても作成可能
ビジュアル遡点数指定オプション
症例ごとに任意で遡点数の指定が可能
(基本プロダクトでは、kelの算出に用いる遡点数を自動計算で判断)
2剤1期オプション
標準製剤と試験製剤について行われた平行群間試験について、生物学的同等性試験の解析を実施
生物学的同等性試験に不可欠な例数設計についても実施
その他機能、オプション
カスタマイズ対応
独自の解析手法の追加
出力形式の変更
グラフ表示の変更
保守サポートサービス
問い合わせに関する調査、対応
バージョンアップ版無償提供
動作環境
- OS
- Microsoft
- Windows 11 Pro
- Windows 10 Pro
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
- Windows Server 2012
- CPU
- IntelまたはIntel互換のプロセッサ(Pentium 4以上)
- メモリ
- 1GB以上
- モニタ
- 解像度:1024×768以上
- ソフトウエア
-
SAS 9.4 (~TS1M8)
- プロダクト:SAS/GRAPH、SAS/STAT、Base SAS
Microsoft- Excel 2021、Excel 2019、Excel 2016
- Office365 (~バージョン 2402)
※OS・ソフトウエアについては、32bit、および64bit環境に対応しております。