利益相反申告管理システム(COI申告管理)
臨床試験や医学研究に関わる研究者、医師が提出する利益相反(COI:conflict of interest)自己申請をシステム、データベース化し、情報の管理、検索を行えるようにしたWebシステムです。
研究機関・病院・学会等で導入頂いております。

EPSの特徴
事務局業務の負担を軽減
- Webを通して申告が行われるため、紙の整理・保管が不要であり、申告時にデータチェックも自動で行われます。
- 申告状況もリアルタイムに把握することができ、誰がいつどのような申告をしているかを確認出来ます。
- COIガイドラインに抵触しているかを判定して申告者全員の情報を一覧で出力することも可能です。
申告データを活用
- 申告者は一度申告すれば、次回申告時に一から申告する必要はなく、過去の申告データを活用出来ます。
- 研究毎の申告や、年度毎の申告、役員や委員会での申告など、過去に申告したデータを用いて申告出来ます。
- 学会発表時に必要な申告情報もこのシステムから出力出来ます。
各種COIガイドラインに対応
- 臨床研究法や日本医学会のCOIガイドラインの様式に対応しています。
- 学会毎や委員会毎など個別のCOIガイドラインにも対応します。
システム概要
COI自己申告

臨床研究法の申告

画面イメージ
機能一覧
機能 | 内容 | 想定権限 |
---|---|---|
ログイン | ID、パスワードによるログイン認証 | 全体 |
自己申告機能 | 個人COI、家族COI、組織COIの申告 | 全体 |
帳票出力機能 | COI申告情報(PDF) 学会発表用COI(Excel) |
全体 |
COI申告情報一覧(Excel) COI判定表(Excel) → COI申告された内容を予め決められたロジックに基づいてExcel上で判定して出力 出版物用COI(Excel) |
事務局のみ | |
ユーザー管理 | ユーザー情報の登録/検索/一括ダウンロード | 事務局のみ |
企業管理 | 企業情報の登録/検索/一括ダウンロード | 事務局のみ |
その他 | お知らせ/年次処理 | 事務局のみ |
- 上記機能はCOI自己申告の機能となります。
臨床研究法の申告については臨床研究法の運用フローに基づいて、各種様式と権限に応じた機能が実装されます。