ニュースリリース(詳細)
『ベースアップや飛び級制度の導入』人事制度を改定いたします
2023年9月29日
イーピーエス株式会社
医薬品開発支援のイーピーエス株式会社(本社 東京都新宿区、代表取締役 佐々 明、以下「EPS」)は、社員の成長促進とさらなる企業価値向上を目指し、10月1日より人事制度を改定することをお知らせいたします。
近年の医薬品開発業界を取り巻く環境は、国際共同治験の増加やアンメットメディカルニーズへの対応等により、開発業務の複雑化・高度化が進んでいます。それに伴い、CRO*1に求められるスキルも年々高まっており、業界全体で人材確保が課題となっています。
EPSでは、今後も選ばれる企業であり続けるために、安定した供給体制の構築やお客さまに寄り添った提案ができる人材の育成をさらに強化します。今回の制度改定では、人材採用の強化や社員のモチベーション向上に向け、すべての社員の基本給を引き上げることといたします。また、評価に応じたメリハリのある給与制度へと改定し、より成果と報酬を連動させた競争力のある組織を目指します。また、等級の飛び級制度導入等、高評価者がこれまで以上に活躍しやすい環境作りにも力を入れていきます。
今回の制度改定の主なポイントは次の通りです。
人事制度改定のポイント
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ベースアップ
すべての社員に対してベースアップを行います。新卒社員の初任給については、一律14,000円引き上げ、これまでと比較し約6%増額します。 -
処遇のメリハリ強化
従来以上に成果に対する公正な報酬形態とするため、卓越した成果を上げる社員には処遇を高く設定します。そのひとつとして、複数年度にわたり高評価を取得した社員に対して、業績賞与(賞与のうち、業績に応じて支給される報酬)を最大20%増額します。また、飛び級制度の導入により、高評価者に対しては等級を2段階上げることを可能にし、これまでより早いペースでの昇格・昇給を実現します。これらのように評価にメリハリをつけることで、社員のエンゲージメント向上・組織の活性化を図り、さらに成長し続ける企業へと変革します。 -
役職手当の増額
日々の組織運営において重責を担う部長・室長以上の役職者に対しては、基本給引き上げに加え、役職手当を月額20,000円~40,000円引き上げます。 -
組織運営体制および評価制度の見直し
骨太かつ効率的な組織マネジメントの実現に向けて、マネジメント力を強化します。近年、当社では事業規模拡大に伴い、社員数が増加しています。社員一人ひとりに役職者の目が行き届くように組織の最小単位である「課」の所属人数の適正化を進め、さらに機動的な組織を目指します。また、激しい環境変化に対応できるような俊敏性や自律的に挑戦する人材を評価するといった評価基準の見直し等、評価の最適化に向けた制度改定も行います。
その他にも、グローバル対応力の強化、高度専門人材の雇用、多様な働き方の導入、退職金制度の見直し等、社員と企業の持続成長をかなえる制度を引き続き検討してまいります。
今後もEPSでは、会社の最大の資源である社員の成長を促し、「サービスからソリューションへの転換」を目指します。
イーピーエス株式会社について
イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS*2を中心とした臨床試験を総合的に支援するCRO*1です。臨床試験を推進するすべての機能の入口となる「Trial GATE」というコンセプトに基づき、健康産業の発展に貢献しています。これまでの豊富な実績で培った専門性を生かし、お客さまに寄り添った提案型CRO*1として新たなソリューションを創出し続けます。
【本件に関するお問い合わせ先】
イーピーエス株式会社 広報戦略室
E-mail: koho@eps.co.jp
- *1 CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)
- *2 PMS:Post Marketing Surveillance(製造販売後調査)