ニュースリリース(詳細)

薬剤疫学セミナーを開催

2024年3月27日
イーピーエス株式会社

イーピーエスは、「Conventional VS Database epidemiology」をテーマに、製薬企業におけるリアルワールドデータ(RWD)の活用に関するWEBセミナーを2024年3月8日(金)に開催しました。

薬剤疫学セミナーを開催

セミナーでは、薬剤疫学研究を第一線でリードされている、慶応義塾大学の漆原先生、原先生より、薬剤疫学の実践的な内容として、Conventional epidemiologyの基本と薬剤疫学研究のルーツや利点・欠点、Database epidemiologyの考え方や具体事例等を分かりやすく講義いただくとともに、研究事例をベースとした疫学デザインに関する考察や課題、学会アウトカム定義レポジトリ(ODR)システム、網羅的な研究計画のHARPERテンプレートといった最新ツールの活用法についてもお話しいただきました。

本セミナーは63社142名の方々にお申し込みいただきました。
セミナー終了後に実施したアンケートでは、「満足」と「やや満足」の合計が98%と非常に高い評価をいただき、全体の90%の方に「理解できた」「やや理解できた」とご回答いただけました。

本セミナーの満足度 本セミナーの満足度

参加者の声(一部抜粋)

  • ケースコントロール研究で陥りやすい問題点を明確に講義いただき参考になりました。
  • 十分な知識がなくても、わかりやすく実例を提示いただき、当該テーマの理解を深めることができた。
  • 漆原先生、原先生の大変分かりやすい説明で、理解を深めることができました。参加させていただき、ありがとうございました。再生医療等製品(レジストリ活用)を含めてこれからも薬剤疫学はPVにおいて重要なものになっていくと思いますので、今後も情報発信やより科学的なアプローチの追及を続けていただきたいです。

講師

慶應義塾大学
薬学部 薬学科 医薬品開発規制科学講座
教授 漆原 尚巳先生

役職・専門・著書など
日本薬剤疫学会 理事長
医学博士(社会健康医学専攻)
専門:薬剤疫学、レギュラトリーサイエンス
代表著書:
『ストロムの薬剤疫学』(監訳)(2019年)
『リアルワールドデータと薬剤疫学』(監訳)(2022年)など
漆原 尚巳先生
慶應義塾大学
薬学部 薬学科 医薬品開発規制科学講座
准教授 原 梓先生

役職・専門・著書など
日本薬剤疫学会 評議員
博士(医療薬学専攻)
専門:疫学、薬剤疫学
代表著書:
『薬学統計AtoZ』(2020年)など
原 梓先生

開催概要

日時
2024年3月8日(金)13:30~15:30
会場
オンライン開催(zoom)
参加費
無料
テーマ
Conventional VS Database epidemiology

こんな課題や悩みをお持ちの方に

  • DB研究で使用される研究デザインを学びたい
  • 日本で利用可能なDB、RWD活用の注意点を知りたい
  • 今後活用が期待されるRWDを知りたい

セミナーのゴール

  • RWDを活用する上で、実務上の課題に対して解決につながる考え方・情報を獲得する
  • セミナー内の質疑応答を通して、実務での悩み、課題の解決に役立つ検討の方向性を見つける

【セミナーに関するお問い合わせ】

薬剤疫学セミナー事務局
E-mail: prj-eps_db_seminar@eps.co.jp