ニュースリリース(詳細)
名古屋大学の文部科学省採択事業に協力
2024年11月6日
イーピーエス株式会社
医薬品・医療機器・再生医療等製品開発支援のイーピーエス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:山田 剛久、以下「EPS」)は、文部科学省の高度医療人材養成拠点形成事業に採択された、名古屋大学の「東海臨床・基礎融合研究ジュニアスペシャリスト育成のためのOJT※1プログラム」に、事業協力機関として、協力することをお知らせいたします。
協力概要について
名古屋大学の 「東海臨床・基礎融合研究ジュニアスペシャリスト育成のためのOJTプログラム」は、臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する優れた医師を養成し、我が国の医学・医療の発展や研究力の強化への貢献を目的とするもので、文部科学省の「高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)タイプA」に採択されました。本OJTプログラムでは名古屋大学および名古屋市立大学の研究プログラム責任者等を構成メンバーとする「東海臨床・基礎融合研究サポートコア」を設置し、事業協力機関の協力の下で教育プログラムを構築します。
EPSは、製薬企業やアカデミア向けに幅広い臨床研究支援サービスを提供しています。名古屋大学医学部附属病院においても医師主導治験や臨床研究の業務支援を積極的に行ってきました。このたび、名古屋大学との連携により、臨床研究における経験と専門性を生かし、事業協力機関として臨床研究OJTの支援や、いくつかの講義を担当するなど、臨床研究支援者への指導協力を行う予定です。この取り組みを通じて、高度な臨床・研究能力を持つ医師の育成や、日本の医学・医療の発展、研究力の強化に貢献することを目指しています。これらの活動は、当社が目指す健康産業の発展にも大いに寄与するものと確信しています。
イーピーエス株式会社について
イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS※2を中心とした臨床試験および臨床研究を総合的に支援するCRO※3です。臨床試験を推進する機能のすべての入口となる「Trial GATE」というコンセプトに基づき、これまでの豊富な実績で培ったデータサイエンスの専門性とデジタル技術を生かし、顧客ニーズに応える新たなモデルを提案していきます。
高度医療人材養成拠点形成事業について
高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能力を有する医師養成促進支援)とは、医学生および医学系大学院生に対して、大学病院において、医師の働き方改革を進めながら、効果的な臨床実習の実施や、研究活動に参画する機会を確保するとともに、教育研究支援者の活用により、臨床教育・研究に関する知識・技能等を有する優れた医師を養成し、我が国の医学・医療の発展や研究力の強化に貢献することを目的とする文部科学省の事業。
【本件に関するお問い合わせ先】
イーピーエス株式会社 広報担当
E-mail:koho@eps.co.jp
- ※1
- OJT:On the Job Training(実際の職場での業務を通じて必要なスキルや知識を習得する研修方法)
- ※2
- PMS:Post Marketing Surveillance(製造販売後調査)
- ※3
- CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)