ニュースリリース(詳細)
臨床研究におけるリアルワールドデータ活用の現状をテーマにWebセミナーを開催
2024年9月25日
イーピーエス株式会社
イーピーエス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 山田 剛久、以下「EPS」)は、「知っておきたい臨床研究へのリアルワールドデータ(RWD)活用」をテーマに、2024年8月29日にwebセミナーを開催いたしました。
EPSでは製薬企業向けに、「2024 夏 Webinarシリーズ」として、8月から9月にかけ全6回のウェビナーを計画・開催しており、今回は、第三回セミナーの開催報告になります。
セミナーには、臨床開発に携わる方々を中心に477名と多数のご参加をいただき、RWD活用に対する製薬企業の興味の高さがうかがえました。
臨床研究へのRWD活用に向けて、本セミナーでは、臨床研究の企画段階でのResearch Questionの検討や臨床研究実施時におけるアウトカムの取得、コスト、納期などに関する具体的な課題について、国内の対策や取り組みを中心に取り上げました。
また、RWD活用に関するさまざまな課題解決への取り組みや、メディカル・データ・ビジョン株式会社、株式会社ケーアイエスと共同開発した新サービス、ならびにEPSが提供する臨床エビデンス創出ソリューション「Evidence Driver」についてもご紹介いたしました。
セミナー参加者への満足度調査(n=77)では、「満足」と「やや満足」の合計が72.7%と高いご評価をいただきました。
また、リアルワールドデータを用いたエビデンス創出ソリューションの有用性については、「有用だと思う」と「ある程度有用だと思う」の合計が98.7%となり、「Evidence Driver」の有用性についての期待がうかがえる結果となりました。
「Evidence Driver」とは
「Evidence Driver」は、価値あるRWE創出の加速 をコンセプトに、従来の医薬品開発支援サービスと、パートナー企業やアカデミアがもつ技術・ノウハウ・リソースを組み合わせた、臨床エビデンス創出ソリューションです。
臨床研究の企画から実施、報告書作成までの一貫したサポートの他、各種データベースの活用、データベース選定支援、研究デザイン最適化、データベース構築・分析、論文化支援といった多様なサービスの提供が可能です。
EPSは20年以上のRWD活用経験を生かし、製薬企業の医薬品開発や市販後調査を支援。「Evidence Driver」を通じて、より効率的で質の高い臨床エビデンス創出に貢献し、医療の発展に寄与することを目指しています。
2024年3月18日ニュースリリース
イーピーエス株式会社について
イーピーエス株式会社は1991年に事業を開始し、治験やPMS※1を中心とした臨床試験を総合的に支援するCRO※2です。臨床試験を推進する機能のすべての入口となる「Trial GATE」というコンセプトに基づき、これまでの豊富な実績で培ったデータサイエンスの専門性とデジタル技術を生かし、顧客ニーズに応える新たなモデルを提案していきます。
【本件に関するお問い合わせ先】
イーピーエス株式会社 広報戦略室
E-mail: koho@eps.co.jp
- ※1
- PMS:Post Marketing Surveillance(製造販売後調査)
- ※2
- CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)